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規格によってここまで変わる?Bluetoothイヤホンの選び方

2018/12/13
 
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20歳、理系の学生です 中学生のときにオーディオにハマり今日この頃。多趣味な生活をしています。 オーディオの記事を始め様々な記事を書いていこうと思います! コメント等どんな事でも頂けるとウレシイです。 オーディオ・カメラ・ミリタリー・DIY・プラモデル・旅行 気になったらフォローよろしくお願いしますm(_ _)m 〜主に使っているイヤホン〜 shure se535 ue 900s 〜カメラ〜 EOS7d mark2
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最近良く見かけるようになったBluetooth

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「新しいワイヤレスイヤホンがほしい!」

「Bluetoothって色々仕様が書いてあるけどよくわからない」

という人のためにBluetoothの規格について解説したいと思います。

今回解説するのは以下の4点

  1. バージョン
  2. クラス
  3. プロファイル
  4. コーデック

です。正直何を見て選べばいいのかわかりませんよね?

では解説していきます。

バージョン

バージョンで何が変わるかというと色々な機能が変わります。

特に変わってくるのは通信速度!

バージョンですが、送信する機器と受信する機器のバージョンが揃わないとその機能を発揮できません。

例えばVer.4.0の送信機器にVer.5.0のイヤホンを使う場合、接続はできますが接続しても発揮する機能はVer.4.0までになってしまいます。

細かいBluetoothのバージョンと主な機能は以下の通りです。

バージョン 機能
Ver.1.1 普及バージョン
Ver.1.2 2.4GHz帯域無線LAN(IEEE 802.11/b/g)との干渉対策がされました。
Ver.2.0 EDR(Enhanced Data Rate)というものを追加し、データ転送速度が最大3Mbps(従来の約3倍)になりました。
Ver.2.1 ペアリングの簡略化

近距離無線通信のNFC(Near Field Communication)に対応し、機器を近づけて接続できるようになりました。

マウスやキーボードのバッテリー寿命を最大5倍延長する省電力機能を追加

Ver.3.0 データ転送速度が最大24Mbps(従来の約8倍)

電力管理機能を強化し、省電力化を向上

Ver.4.0 大幅な省電力化を実現する低消費電力モードBLE(Bluetooth Low Energy)に対応

様々なプロファイルに対応

データ転送速度は1Mbps

Ver.4.1 Ver.4.0を高機能化

自動再接続やLTEとBluetooth機器間の干渉対策

Ver.4.2 セキュリティ強化

データ転送速度高速化

Ver.5.0 Ver.4.0よりデータ転送速度が最大2倍

通信範囲が最大4倍

各iPhoneに搭載されているBluetoothのバージョンは以下の通りです。

iPhone Bluetoothバージョン
iPhone X Bluetooth Ver.5.0
iPhone 8 Plus Bluetooth Ver.5.0
iPhone 8 Bluetooth Ver.5.0
iPhone 7 Plus Bluetooth Ver.4.2
iPhone 7 Bluetooth Ver.4.2
iPhone 6s Plus Bluetooth Ver.4.2
iPhone 6s Bluetooth Ver.4.2
iPhone 6 Bluetooth Ver.4.2
iPhone SE Bluetooth Ver.4.2
iPhone5s Bluetooth Ver.4.0
iPhone5c Bluetooth Ver.4.0
iPhone5 Bluetooth Ver.4.0

iPhoneはバージョンがかなり新しいのがわかりますね。

iPhoneのバージョンと同じバージョンの機器を選ぶことで、機能を最大限に発揮することが可能となります。

また、バージョン3.0より古い機器は互換性がなく接続できない場合があるため、事前に接続できるか確認することをおすすめします。

5.0が最新ですが最新のものを積んでいる機器は少ないです。

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バージョンは4.0以降のものを買えば十分です。

クラス

BluetoothのClassという規格は、電波の到達距離を表しています。

Class 電波を到達できる距離
Class1 100m
Class2 10m
Class3 1m

iPhoneに搭載されているBluetoothのClassは公表されていないようですが、Class2である可能性が高いと言われています。

Classが異なる機器同士を接続した場合は、低いClassに合わせるため、Class1かClass2のイヤホンであれば、10mの範囲での利用が可能となります。

Class3の1mは非常に短いため、選ぶ際はClass2以上のものを選ぶのをオススメします。

Classの低いものだとブチブチ切れる原因となります。

プロファイル

Bluetoothのプロファイルという規格は、使える機能を表しています。

車で例えると、カーナビ付き、エアコン付きなどといったところです。

主な規格を紹介します。

プロファイル名 機能
★DUN 携帯やPHSを介した、インターネットへのダイヤルアップ接続
FTP データ転送
HID 入力装置をワイヤレス化(マウスやキーボードなど)
OPP 名刺データの交換
★HSP 音楽Playerなどのヘッドセットとの接続、通信
★HFP ヘッドセット等の通話機能
★A2DP ヘッドフォンやイヤホンに音声を転送する機能
★AVRCP AV機器のリモコン操作
Battery Service Profile バッテリーの残量をお知らせ
FMP デバイスの再検索
TIP 時刻の修正
ANP 音声やメールを通知
PASP 電話着信を通知
HOGP 低消費電力接続
SPP Bluetooth機器を仮想シリアルポート化
HCRP ファイルの印刷・スキャン
BPP プリンターへのデータ転送
BIP 画像の送受信・印刷
PAN Bluetoothでのテザリング
VDP ビデオデータをストリーミング配信
PXP 接続機器間の距離をモニタリング
HDP 健康管理機器同士を接続

iPhoneに対応したイヤホンであれば、上記のプロファイルはほとんど対応していると思います。

HSPやHFPに対応しているイヤホンであれば、ハンズフリーでの通話も可能となります。

また、AVRCPに対応していれば、音楽プレーヤーの操作をイヤホン側から行えるのでとても便利です。

音楽を聴く用ならA2DP必須です。

イヤホン以外のプロファイルも記述してしまったのでごちゃごちゃしていますが、音楽を聴く分には★マークをつけたもので十分です。

コーデック

Bluetoothのコーデックという規格は、音楽の転送方法を表しています。

転送するときにどのように圧縮して送信するかの違いです。

コーデック 機能
SBC 標準コーデック
AAC iTunesなどで使用している高音質なコーデック
aptX CD音源の原音並の音質
aptX HD aptXのアップグレード版

48kHz/24bitの音源にも対応

LDAC ソニーが発表した新方式

96kHz/24bitのハイレゾ音源にも対応

iPhoneはSBCとAACに対応しています。

より高音質なものはAACとなるため、iPhoneでBluetooth接続する場合はAAC対応がおすすめです。

再生機器がapt-X HDに対応しているものの場合AACよりも高音質です。

市販されているイヤホンではAACに対応していないものも多いため、AACに対応しているかは確実に確認しましょう。

WALKMANを使用している場合LDACに対応しているならば尚更GOOD!

 

まとめ

以上Bluetoothのスペックの見方について説明しましたが、良い製品を選ぶ上では、そのスペックだけに固執しないほうがいいことがあります。なぜなら、Bluetoothで伝送しているデジタル音声の品質は圧倒的に優れていても、実際に音を鳴らすアンプ、ドライバが良くないと結局はその音の良さも活かせないことがあるからです。

音を鳴らすアンプ、ドライバが同じ時、上のスペックの違いが活きてくることになります。

優先してみるべきはアンプ、ドライバです。

※Bluetoothイヤホンのアンプはその小ささゆえ貧弱なことが多くケーブル接続に比べ確実に劣ります。

Bluetoothイヤホンはだんだんと種類が増えてきて選ぶのが難しくなってきました。

Bluetooth自体のスペックを見るときに参考になれば幸いです。

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